大人になると実感するものですが、字がきれいだと本当に得をします。人がらや知性まで字に表れて、信頼を得ることもできます。わたしは悪筆で、ずいぶん損をしてきましたので、子どもたちには早くから硬筆、毛筆ともに書道を習わせています。
読めればいい、という考え方もあるでしょうが、乱雑に書いて数字の「0ゼロ」が「6」に見えてしまっては、正しい計算も×がついてしまいます。テストで損をしないためにも、人に正しく読んでもらう程度には、丁寧に字を書く必要がありますね。
書道を習う時間や余裕がなくても、学習の合間に、字の練習ができるテキストや通信教育があります。
親子で字を練習する時間を持つのもいいですね。 |