字を上手に書く、
文章を上手に書く、
漢字が得意になる。
これのためには、すべて、「書く経験を増やす」ことが不可欠になります。
ひらがなや漢字の単調な練習をいやがる子も多いですが、
お友達に出すお手紙なら喜んで書いたりしませんか?
自分が一生懸命書いたものをだれかが喜んでみてくれることがモチベーションになると思うので、
練習したノートやドリルは毎日でも、必ず誰かが見て、ほめてあげることが大事だと思います。
そして、できれば、日記、お手紙、あのね帳などを書くようにして、
できるだけ、書く経験を増やすことを意識するのが大事だと思います。
おじいちゃんやおばあちゃんに手紙を書かせるのも最初はちょっと面倒ですが、
お手本を用意して、何度か書けばひらがなでも、住所から自分で書くことができるようになるので、
季節のお便りやお礼状は子どもの仕事にしてしまうのもいいと思います。
楽しい筆記用具やかわいいレターセット、ハガキを用意しておくといいですね。
新聞などの懸賞に応募するのも、図書カードをもらえたりして楽しいものです。
お仕事の忙しいお父さんとなかなかお話しできないお子さんは、
毎日お父さんと1行交換日記をするのもいいと思います。
実際この方法で、ものすごく文章力をのばす子も多いのです。
もちろん親子関係にも大事ですね。
学校であのね帳にねっしんにとりくんでくださる先生もいますので、そのときはラッキーですね。
家族で読んで楽しめるので、いっぱいほめてあげましょう。
少々文章がへんでも、鏡文字でも、あまり注意しないで、
最初は親子で楽しむのがいいと思います。
書いてくれてうれしいよ。
すごく上手になったね。というメッセージをいっぱいつたえてあげたいですね。