シュタイナー教育では7歳までは字を教えないほうがよい、とされています。
モンテッソーリ教育では、文字の敏感期が3歳半から4歳といわれています。
うちの子どもたちが通った保育園や、小学校の入学前説明では、 「入学前にある程度ひらがなが読めて、自分の名前が書ければ大丈夫」といわれました。
文字の学習がいつからがいいのかわからないのですが、 うちの子たちの様子だと、モンテッソーリの感覚に近いというか、 4歳くらいのある時期に、すーっと自然にひらがなを覚え、ある程度書けるようにもなったと記憶しています。
特に親は教えていないのです。
うちの子どもたちは二人とも、3才後半に、音の出る あいうえおボード をやたらと触りたがりました。
こういったようなものです。↓
↑これはamazonの商品です。
キャラクターものでも、似たようなあいうえおボードがよくありますね。
わたしは実は電子音が苦手で、あまり好きではなかったし、 あまり早くから文字に触れるのもよくないと思いこんでいたので、 いただきもののあいうえおボードを、手の届きにくいところに隠していたんです。
ところが、子どもたちはなぜかすぐに見つけ出してしまって、ひっぱりだしては遊んでいるんです。
親が隠しては子が引っ張り出し、を繰り返して、とうとうすっかり文字を覚えてしまった。。。。というのが我が家の字の習得の始まりでした。 あまり模範的ではありません(汗)。
あいうえおポスターを、お部屋やトイレ、お風呂の部屋に貼っておくことで、 子どもが「これ何て読むの?」ときいてきて、自然に覚える、という話もよく聞きます。
アマゾンのあいうえおポスター↓
早い子は1-2歳からというのもききますが、 親が子どもの文字学習に合う時期を待ってあげて、 入学前になったら、困らない程度にひらがなを教える、というのが、 一般的に無理のない教え方なのかなと思います。